レディニンジャの忍法帖

北の方に忍んでます、音楽・映画・本・アートなんかが好きです

2020/10/12-10/18 カンフー映画で暖をとる秋

2020年10月18日(日)
朝から実家へ向かい、父親を連れて特養に入所している母親の面会へ。やっぱりおやつに飢えてるらしく、差し入れた「萩の月」を2個連続でものすごい勢いでがっつく。まぁたまにだものね、いいさ。今回は前回と違ってきっちり10分経ったら職員さんがやってきて終了、県内でまたコロナ蔓延しだしたからなぁ、ひとまず今日は面会できてよかった。
帰宅してからフォーラムへ、「メイキング・オブ・モータウン」を見る。曲はいっぱい知ってるけどレーベルの成り立ちや運営については全く知識がなかったので初めて知ることばかりですごく面白かった!ゴーディ社長とスモーキー・ロビンソンの仲良しっぷりが凄い!終始漫才を見ているようだったよ。ゴーディ社長は車の工場の分業システムをレコード作りに応用したそうだけど、ニール・ヤングにまでダンスのレッスン受けさせてたとは爆笑!このレーベルに携わる一人一人が”いいものを作ろう”って熱意とパワーで仕事してたのが伝わってきた。人種差別・公民権運動など今より顕著だった時代、そういうパワーやモータウンの素敵な音楽の数々がみんなの意識に影響を少なからず与えてた、そして私たちはその影響下にいる。
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2020年10月17日(土)
仕事から帰宅してジミー・ウォング主演「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」を見る。まず冒頭の音楽にやられた!なにこれ?!L7みたい、すっごくかっこいい!バンドでやりたい(メンバーいないけど・笑)!調べたらノイ!の曲だった、カンフー映画クラウトロック?!予想外の出来事に震えつつもストーリーは→先日見た「片腕ドラゴン」で殺された坊主らの師匠にあたる老僧(ギロチンマシーンの使い手)がジミーさんに復讐するためやって来る!ジミーさんは映画「女囚さそり」のナミちゃんばりのとんちを使い、あの手この手でギロチン坊主に立ち向かう…ぽくぽくぽくちーん!ラストの収納っぷりが素敵!これはこんまりもびっくりだろう。ジミーさんてルックスは無味無臭な感じだけどやたらトンガってたりトチ狂ってたり心は篤い男。まさかカンフー映画見てノイ!を知るとは…世界は予想外のことで満ちているから面白い!
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2020年10月16日(金)
秋も深まり冷えてきました、今日もカンフー映画であったまって潤うぞ!「仁義なき遊戯」〜十人の刺客〜を見ました。主人公は「ルイルイ」を歌っていた頃の太川陽介似!実は20年前に起こった殺し屋との抗争時にさらわれた巡査の息子で、出生の秘密を知らぬまま”ジジイ”と呼ぶ殺し屋の一人にカンフーを仕込まれ育てられる。巡査は養子を迎え、殺し屋たちを潰すべく「共食い作戦」を決行。主人公とジジイのところには敵対する殺し屋(ボロヤン)から次々と刺客が差し向けられる。次々とやっつけて賞金を稼ぐ主人公とジジイ。いよいよボロヤンとの対決となった時、主人公の出生の秘密が明かされる…?!次々登場する殺し屋たちが個性的で面白かった!ルイルイ(主人公の役者さんをこう呼ぶことにした)のカンフーもなかなかキレがあってよかったし、ルイルイとジジイの会話のやりとりも小気味好く楽しかった。
こないだからこの「功夫電影ゴールデンセレクション」を見てるのだが、フォロワーさんより「怪しいレーベルの画質悪いシリーズ」と称される(笑)。ほんとはショウ・ブラザーズやゴールデン・ハーベストの王道作品から見たらいいのでしょうが…ほら、正規リリース盤揃ってなくてもつい西新宿でブート買っちゃうみたいな気持ち!なんかこのアンダーグラウンド感がワクワクするじゃん。
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2020年10月15日(木)
京都のおいしいたくあんを頂いた!もうこれは、飲みたい!という訳でスーパーに吸い寄せられる帰り道。おっと!日配コーナーで高橋の大角天を発見!青森市じゃないと買えないと思ってた、これおいしいんだよな。細く切っていんげんと炒めたり、肉が食べられない友達がバーベキューの時にちょっとあぶってよくこれ食べてた~!あとこれからの季節はなんといってもおでんに最高!定番で置いてくれるの助かる、消えないようにちょいちょい買わなければ。
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お酒は吟味した結果、低糖質のウイスキーにした。ビールは糖質が高いから太るってほんと?近頃寒いし、お湯割り。
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2020年10月14日(水)
会社より帰宅してから映画「カンフー仁義~復讐の刃~」を見始める。カンフー好きのお坊ちゃまが元役人の祖父にカンフーを禁止され家出、放浪中に出会ったカンフー達人に弟子入りし技を磨くもなぜか師匠は殺し屋に殺されてしまう。また放浪→師匠に弟子入り→師匠殺されるが二度繰り返される。実はこの殺し屋を雇ったのは・・・?!そして主人公はこの殺し屋に復讐を挑む!というストーリー。これ空気椅子で麻雀したりとかカンフーの修行の内容が面白かったし、殺し屋のキャラも立ってて素敵だった。次々体に隠し持っているナイフが出てくるの手品みたいだったな~。
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2020年10月13日(火)
今年はじゃが芋が豊作!といっても私が畑で作ってる訳ではない。なぜかあちこちからたくさん頂き在庫が大量になってしまった!芋は好き~、でもおかずで食べると太るの~!どうやって消費するか考えたが、ひとまず圧力鍋でふかしておいて主食として消費する平壌スタイルでいってみるかな?ちなみに芋の皮は剥かない(面倒だからたいていいつもそのまま食べちゃう)。ワイルドだろう?
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2020年10月12日(月)
このコロナ禍の中、3月に見るはずだったコレクターズのライヴが延期の末中止になり、私はいつまで経ってもコータローに会えないでいる(涙)・・・しかし!12月に仙台で古市コータロー、浅田信一山口洋のコラボライヴが!!きゃぁ~!
最後にデッカイ音でライヴ見たのはいつだろう?はて?なんだかもう随分前の事だったような気がする、いつのことだったか忘れてしまった。特に禁断症状のようなものは感じないけれど、時々過去にみたフジロックのいい演奏とかをふと思い出して少し胸がじりじりする。配信ライヴとかあるけどどうもな~、やっぱりあのライヴハウスのもあっとした空気とか壁がビリビリする感じとかがないとライヴ観た気がしないというか。先日この日記に登場した昨年亡くなった友人はとにかくライヴ見に行くのが大好きで、しょっちゅう仙台だ東京だと駆けずり回っている人だった。彼女のお母さんとこのコロナ禍について話していた時に「ライヴもずいぶん見てないけど、配信はイマイチ萌えないんですよね~」と言ったら「当り前じゃない、ナマが一番いいに決まってるわ!」と。そんなお母さんは先日東京で劇団四季のミュージカル「ライオンキング」を見たそうで、「いい席でね、演じてる人の玉のような汗まで見えてすごく良かったわ~~~~!」と感動を伝えてくれた。さすがこの親にしてあの友人だわ~、と思った次第。
出遅れたので無理かと思っていたけど主催者さまが親切な方でキャンセル分をまわしてくださり、なんとかチケット確保したわ!12月楽しみだな~。
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